060530 Dana-Farber [研究室]
今日はDana-Farberのセミナーに行ってきました。
NCIのDr.Antonが肺がんモデルマウスから得られた研究の進捗について講演。
マウスモデルはいずれもCre-loxP systemによって作られていて、癌抑制遺伝子P53, P19などをノックアウトすることにより、発癌感受性を高めた上で、癌原遺伝子をスクリーニングするという手法をとっていた。 癌細胞のOrthotopic Injectionによって、肺癌モデルマウスを作ろうとして調べていた頃、NCIのTGマウスのバリエーションの広さと、結局そういったTGマウスによる論文の報告の方がかなり実際的だったことから、NCIのモデルマウスの仕事は印象的だった。
ところで、件のスクリーニング方法から得られた分子について、さらに詳細を検討してデータを示していたけれど、その詳細は、英語が、(はぁ・・・)聞き取れませんでした・・・・。
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