070204 青い線と黄色い線の謎 [生活]
日曜日のSuper Bowl、Indianapolis Colts vs. Chicago Bearsは、Dungy率いるColtsの勝利でした。
ところで、アメリカンフットボールのテレビ中継を観ていて気になるのが、オフェンスのスタート地点を示す青い線と、1st Downまでの地点を示す黄色い線!
これはゲームの進行と共に当然移動するわけだけど、もちろん試合中、スタジアムのフィールドにそんな線がいちいち引かれる訳ではなくて、中継の映像に加えられているもの。
しかし…映像として加えられているはずのこの線が、プレイ中、動く選手達にもちゃんと踏まれている!
これが不思議でしょうがないのです。
確かに映像革命だよね。
水泳のときもゴールしたら瞬時に国旗がレーンに映ったりするけど、ちゃんと自然に揺れてたりするしね。
僕の予想では、選手だけ2重に重ねられてるのではないでしょうか?
(ラインが影の上に乗っているので)
すなわち、1番下がグランド+選手、2番目がライン、3番目が選手のみの3段レイヤー映像。
どうでしょう?
by やま (2007-02-07 17:56)
なるほど。面白いところに目をつけますねー。
で、画像を見るに、これはいわゆるクロマキー処理の一種ではないかと推測します。 クロマキーってのは通称ブルーバックとか言われるやつで、青や緑のスクリーンの前で俳優さんが演技して、青や緑の部分は抜いて別の背景画像に入れ替えるやつ。 スーパーマンが飛ぶシーンとかで使われる。
で、このフットボールの場合は、芝の緑色を使って、線があるべきところの内、緑色がある閾値よりも大きければ黄色や青色の線に置き換える、そうでないところはカメラ入力のまま、にしてるんじゃないかな?
よーく見ると、芝の上に書かれた白色の数字の部分は線に置き換わってないでしょ?
by luka (2007-02-08 00:24)
やまちゃん、lukaさん、なるほどです。。。 そういうことができるというのが、ほんと、映像革命ですよね^^。
by Fumika (2007-02-12 10:16)