070210 カフェタイムの演出人に脱帽 [旅行]
Central city のカフェでコーヒーを買ったら、こんな素敵なカバーがついてきた。
コーヒーが熱くても持てるように付いてくる厚紙のカバー、coffee sleeve。
さて、この素敵な sleeve、つい興味をひかれてよく見てみると裏側に・・・
“Elana's Nap ” By Aliza Cohen / Oil paint and collage on wood panel
さらには、「この絵についてもっと詳しく知りたい方は、画家に連絡を入れてみてください」とメールアドレスが示されている。
この sleeve に斜めに小さくついていた www.britevision.com が謎の鍵でした。
そう BriteVision は、coffee sleeve 専門の広告会社なのです。 上記のような広告用 coffee sleeve (Ad-Sleeve) は、提供側がお金を持つので取り入れるカフェ側の支払いは無し。
それでは提供側にはどんなベネフィットがあるのだろうか・・・。 BriteVision はこんな面白いデータを提示している。
◆アメリカ人は常にコーヒーを携帯する習慣があるので coffee sleeve は欠かせない
◆コーヒーを購入した人は平均して49分、coffee sleeve を見ることになり、実際そのうちの65%がこの広告つき sleeve を持ち帰っている
◆この sleeve、捨てられるまでには、コーヒーを買った人以外に約6人の目に触れられる
◆sleeve にはもちろん、広告側の連絡先などコンタクト情報を載せることができる
◆特殊なインクの使用やクーポンの添付など、多様な表現が可能
中吊りや雑誌の広告と違って、取り外し易さ、適度な小ささ、くしゃっとならない堅さに、つい、取っておこうかな・・・という心理にさせてくれる。 あるいは my coffee sleeve として再生可能?
取り入れるカフェ側も雰囲気にあったものを選ぶので、自然にクオリティーは保たれそう。
アイディア次第でビジネスが成り立つものですね。
この演出はさすがーーー!!って感じですね♪
もちろん私も見たら 持って帰っちゃううちの一人です^^
by ひろ (2007-02-19 09:38)
こんな広告媒体があったなんて、意外や意外ですよね。 そのうちCoffee Sleeveのコレクターとか出てきたりして^^。
by Fumika (2007-02-20 03:13)