070108 お化粧品事情☆ [生活]
冬の休暇から戻ってきたラファエラに、「あれ?顔が日焼けした気がするけど、どっか暖かいところに行ってたの?」と聞いたら、
「うーうん、これはメイクアップよ^^。 私の本当の肌の色はほらっ」と、セーターの袖をまくって、見せてくれた腕は真っ白。
そう、多くの白人女性が本来の白い色よりも、小麦色の肌に見せるべく努力をしているのである。
休暇中に焼いてしまったお肌が気になって、美白効果のあるボディークリームを探しに、お化粧品売り場を彷徨ったけれど、そんなものはほとんどない。
日本では、「美白」化粧品が溢れているのに、海を1つ渡れば、正反対。
「肌を健康的な小麦色にします」という何やらブラウン色したクリームがいっぱい並べられているのである。
探しに探して、「肌を明るく見せます」。
しかーし、これを塗るとどうなるかというと、肌がピカピカ光るのである・・・。
何かが根本的に違うよねぇ。
だけど、この「肌が輝く」系もかなりある。
TVや映画の女優さんを見れば、白さが完全否定されているわけではないみたいだけど、この超乾燥した国で、白い肌を陶器のように保つのは至難の業。 それにバケーションシーズン後に日焼けしている、というのがカッコ良いことの1つらしく、みんなこぞって日焼けしようとする。 (この日焼けにかける情熱は本当にすごい。)
当然、お肌には良くないし、元々の色が白いと、肌荒れはとっても目立ってしまう。
それで、それならいっそう、小麦色でいこう!という感じ?
面白かったのは、フランスのある有名ブランドの出しているボディークリーム。
「日光は肌のターンオーバーに重要。 だけど普段洋服で隠れているあなたの体の肌は、日光の照射不足。 このクリームは発光物質を含んでいて、肌に日に当たったのと同じ効果をもたらします。」
おお、何が入っているのかわからないけれど、なかなか怖いではないか。
Newbury St.のOlive oil屋さん。 お料理用ではなくて、お化粧品用です。
ほんとにこっちの人は焼きたがりますよね。
ちょっと暖かいと半そで、タンクトップで芝生にごろん。
色素薄いんだから焼いたらまずいだろ~とこっちが心配してしまいます。
by 餃子なあむ (2007-01-15 14:19)
Fumikaさん、おひさしぶりです。イタリアもみんなわざわざ夏になると日焼けサロンに行って黒くしてますよ!
そのボディークリームは本当にこわいですね。何が入ってるんだ!って。
by ayu (2007-01-15 19:32)
ところが変われば、価値観も違うものなんですね。
日本では、本当に美白がもてはやされているのにね。
by sasasa (2007-01-15 22:45)
あむくん、この前はありがとー。 ところで本当にこっちの人の肌の無防備ぶりはすごいよね。
ayuさんお久しぶりです。修論お疲れ様でした。イタリア人も日焼け、好きですよね。ラファエラ↑はイタリア人です。
色んなお化粧品が出ているけれど、同じブランドでも日本とアメリカと、明らかにラインナップを変えていますね。 的確なマーケティング!
saさん、明けましておめでとうございます。今年も素敵な写真、楽しみにしています。
by Fumika (2007-01-16 10:55)