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070204 カフェタイム [生活]

  しっとり
  
  エスプレッソを抽出する音がする
  
  暖かい店内から窓の外を見る
  
  至福のひととき・・・


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070128 冬の灯り [生活]

冬になると何故だか町の光が綺麗に見える。 空気が澄んでいるからか、緑の散った街に橙色の光が映えるからなのか。 
  
  6月に通っていたBoston Public Library
  
  Cow Paradeと、パンと花屋の出店で賑わっていたTrinity Churchも今は静かなたたずまい  
  
  Old South Churchの塔の光や1つ1つの煉瓦の色にも改めて気づかされる
  
今江祥智の本に「冬の光」というのがあったけれど、きりりと冷えた空気の中、吐く息の白さとか、その向こうに滲む街の灯りとか、光の加減を印象的に感じるのはやっぱり冬ですね。
  
  そして最寄駅に戻ってきて、ほっとするといつも迎えてくれるのがスープ屋さんのディスプレイ!
  
ここはいろんな種類のスープに好きな種類のパンをつけることができます。 持ち帰りの器もかわいいので、お弁当の入れ物に使えます。


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070127 冬はやっぱり! [生活]

  暖冬に油断していたけれど、最近めっきり冬らしくなってきました。
  いつもの道も、
  
  アパートの前の池も、
  
  半分凍って、鳥たちがその上に乗っかっている。

  そんなわけで・・・
  
  鍋です!

今シーズン 初鍋! in my Room。 日本人6人で集まって、いただきました。 もちろん、ビールの他に焼酎と梅酒も。 鍋を囲んで飲み会・・・どこにいても、欠かせない冬の風物詩ですね。 ホストとしても簡単だから助かるぅ。


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070121 にわかファン、スポーツバーへ繰り出す [生活]

先々週の日曜日は、ついにNFLのプレイオフ開幕。 
地元、Patriots vs. Sandiego, Chargersの試合を夕方からテレビの前に張り付いて観戦した。 Patriotsはずっーと負けていたけれど、第4クォーター、残り5分切ったところから大逆転劇を展開、最後の数秒まで勝敗が分からない、いい試合だった。 そんな大接戦を、にわかPatriotsファンの私達は家で喜びの舞をしながら、とっても盛り上がって応援した。
こうなると、来週のSuper BowlをかけたIndianapolis, Colts戦は、家で観ていられない!
スポーツ・バーへ、レッツ・ゴー!
  
  本当に行ってきました!Championship Sports Bar & Grill
  
にわかファンにはドキドキものだったけれど、店内には大画面2つの他に、テレビ画面もいっぱい。 そして熱気もただものではない。 
  私達の後ろでは席が無い人も立ち飲みで応援。 
  
弟が日本で英語の教師をしているというアメリカ人、スティーブンが相席を求めてきたので、一緒に応援することにした。 スティーブンは身元とかちょっと怪しい感じ?だったけれど、チーム事情とか教えてくれて面白かったし、彼のおかげで only アジア人の私達も場に無事溶け込むことができた!

ところでこの日、私は1杯しかビールを飲んでいないのに、なぜか体調がとっても怪しくなってきた。
1st Quater:陽気に飲み、陽気にしゃべる。 Patriotsも先制。
2nd Quater:だんだん無口に。 このまま勝ちそうだから、時計よ早く進んでくれ。
3rd Quater:相当体調不良。スティーブンが何を言っても聞き取る気力が無くなる。トイレに行っている間に試合は同点に。
4th Quater:私の体調はちょっと持ち直すけれど、Patriotsは大不調。

こんな感じで、初めは絶対に勝つと疑わなかったのに、残り1分で逆転負けでした。 ColtsのQB, Manningが我らがBradyより一枚上手だった。 CB, Hobbs のナイス・ディフェンスが光っていたのに残念!
勝って、盛り上がりたかった!!!


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070117 氷点下ワールド [生活]

  朝起きてブラインドを開けたら・・・
  
  ま、窓が凍っていた。

今日のBostonは最高気温でも-7.2℃。 ついに冬がやってきた。 近隣のNew Hampshireでは、Ice stormのせいで、電気がダウン。 多くの人々がシェルター生活を余儀なくされて大変なことになっているとか。
帰宅が8時過ぎになった帰りは、吐く息が凍って張り付くのか、ほっぺたと顎がチリチリと痛んだ。

ところで、心も氷点下になるような事件が昨日起きた。 
4時過ぎ、知り合いの日本人研究者がやってきて、「やられました・・・。」
そう、彼のラップトップが、デスクを離れた15分ぐらいの間に盗まれてしまったのだ。
もちろん鉄の鎖をつけていたのに、その鎖とコンピューターのつなぎ目が巧みに外されていたとのこと。
これだけでも、ガガーン!なのに、これを研究所のセキュリティーに報告したところ、
「こんな白昼に盗まれるなんてあり得ないから、新しいのほしさに自作自演しているんじゃないか」と、まず本人が疑われたのだ。 ガガガーン!
信じがたい対応。 これがアメリカの日常?! 
夕方、その人の研究室を訪ねてみたら、日本人が集まってきていた。 私も含めて、そこにいる日本人6人中、3人がアメリカでラップトップを盗まれた経験をもつ…。 (私の時も航空会社の対応はひどかった・・・)
なんとも悔しい出来事だけど、今回盗まれてしまった方は、「盗んでいるところに居合わせたら、もっと恐ろしいことになっていたかもしれないから、それがなかっただけでも良かった」 と結論付けて、その後の処理を着々とこなしている。

こんな風に、頬をバッチーン!と殴られるような出来事が、ここでは時々起きる。 気候も、生活も、厳しい…。 


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070108 お化粧品事情☆ [生活]

冬の休暇から戻ってきたラファエラに、「あれ?顔が日焼けした気がするけど、どっか暖かいところに行ってたの?」と聞いたら、
「うーうん、これはメイクアップよ^^。 私の本当の肌の色はほらっ」と、セーターの袖をまくって、見せてくれた腕は真っ白。
そう、多くの白人女性が本来の白い色よりも、小麦色の肌に見せるべく努力をしているのである。

休暇中に焼いてしまったお肌が気になって、美白効果のあるボディークリームを探しに、お化粧品売り場を彷徨ったけれど、そんなものはほとんどない。
日本では、「美白」化粧品が溢れているのに、海を1つ渡れば、正反対。
「肌を健康的な小麦色にします」という何やらブラウン色したクリームがいっぱい並べられているのである。

探しに探して、「肌を明るく見せます」。
しかーし、これを塗るとどうなるかというと、肌がピカピカ光るのである・・・。
何かが根本的に違うよねぇ。
だけど、この「肌が輝く」系もかなりある。

TVや映画の女優さんを見れば、白さが完全否定されているわけではないみたいだけど、この超乾燥した国で、白い肌を陶器のように保つのは至難の業。 それにバケーションシーズン後に日焼けしている、というのがカッコ良いことの1つらしく、みんなこぞって日焼けしようとする。 (この日焼けにかける情熱は本当にすごい。)
当然、お肌には良くないし、元々の色が白いと、肌荒れはとっても目立ってしまう。 
それで、それならいっそう、小麦色でいこう!という感じ?

面白かったのは、フランスのある有名ブランドの出しているボディークリーム。
「日光は肌のターンオーバーに重要。 だけど普段洋服で隠れているあなたの体の肌は、日光の照射不足。 このクリームは発光物質を含んでいて、肌に日に当たったのと同じ効果をもたらします。」
おお、何が入っているのかわからないけれど、なかなか怖いではないか。

  Newbury St.のOlive oil屋さん。 お料理用ではなくて、お化粧品用です。
  


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070107 餃子と猫 [生活]

  餃子
  
と、
  猫
  

日曜日にESLの友人の家で餃子パーティーをした。 その時の餃子と、会場となったお部屋の友人が知り合いからあずかっていた猫。

材料の仕入れ:Packard’s Corner駅前の超級市場88。 (これで「スーパー88」と読む。)
噂には聞いていたけれど、すごい! 中国をそのまま持ってきてしまったようなスーパーマーケット。 こんなのがBostonにあったとは! フードコート付き。 匂いも中国そのもの。
餃子の皮が、日本のものより厚めで弾力があって美味しかった。 さすが超級市場88。

今回は餃子への感動も然ることながら猫に感激。 飼ったことが無かったので、これまでピンっとこなかったけれど、この猫くんはすごく人懐っこくてかわいかった。 猫飼いたい。 とちょっと思っちゃったり。
餃子を焼き続けてくれた部屋の主の幹事くん(たぶん3人の中で1番料理が上手い)、お世話になりました、サンキュッ♪


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061226 爆音掃除機 [生活]

耳栓が、絶対に、絶対に、いる!というシチュエーションになったことがありますか?
色々思い返してみても、まあ、あったらいいけれど、無くても別に・・・。 耳栓ってそんなものでした。 今までは・・・。
でも、春にここに来たときに、初めて必要に迫られて買いに行ったんです。 わざわざ辞書で “earplugs” とか調べて。 
  それは・・・この掃除機のため。
  
このアメリカ製の掃除機、すさまじい爆音を立てる。 1部屋掃除しただけで、耳がキーンとなって、第1回目の掃除はベッドルームだけで断念。 すぐに耳栓を買いに行きました。 辞書で調べたわりに薬局に行く前に、コンビニの店頭で見つけたので、この国はこんな爆音発生機があちこちに転がっているのだろうか。 
ところでこの掃除機、その爆音に恥じず、すごい吸い取り。 床に張り付くのを引き剥がすような感じで掃除しています。 機械自体も重い。 掃除機をかけるだけでちょっとした筋トレに。 (二の腕がかなり締まります。) あまりのバキューム力に、たまに布やコードを誤って吸ってしまうと大変。 轟音がさらに1ランクアップし、あわてて電源を切るけれど、何やらゴムが焼けるような焦げ臭い匂いが漂ってきます。 デンジャラス・・・。 
「どうして、だいたいこんな掃除機を買ったの?」と、彼に文句を言ってみたら、
「それが売り場の中で最も小さかったから・・・」だって。 
それでもこいつが1番キュートだったのね。
真ん中の透明の容器にゴミが溜まるようになっている。 これは成果が分かるので、やりがいになるけれど、1回掃除しただけで、実際かなり溜まる。 
「やっぱり、アパートが古いから埃が常に落ちてきているのかなぁ。 1回掃除をしただけで、ほらこんなに!」と、彼に見せたら、
「うーむ、それは埃と言うより、むしろ掃除機が絨毯をむしっているんじゃないか。」 
確かに・・・。 
このアパートを出る頃にはかなりフラットな絨毯になっていることでしょう。

今ではすっかり慣れて、掃除をする時は、当たり前のようにまず耳栓です。 そんな掃除機くんも年末大掃除で相変わらずの爆音と共に活躍してくれました。 (今では必ず耳栓をしているので、もうどの程度の爆音かよくわからないけれど。)


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061225 絶対的!休日 [生活]

クリスマスの今日、やってはいけないことをやってしまった・・・。
それは・・・
出勤してしまったのです。
休日であることは知っていたけれど、仕事柄休日出勤は日常的で、いつだって研究室には誰かがいて働いている。 そんなわけで軽い気持ちで15階に着いてエレベーターを降りてみると、、、

  シーン・・・・・・・・・
  
  人っ子一人いない。。。
 
そもそも5つの研究室が壁ぶち抜きで使っている実験室。 この異常事態。

そうして金曜日の出来事をよくよく思い返してみた。
この日の時点で既に半分の人はお休みだった。 ジョーはロードアイランドに。 エマもイタリアに里帰り。
午前中のうちに、クリスティンは、実験室中を回って、「Happy Holiday!Happy Holiday!」と連呼して帰って行った。 ラファエラもカルメンも午前で消えた。
実験でトラブル続きだったステイシー、「どうせやり直さないといけないけれど、そ・れ・も、来年♪」。
エリーザは、帰り際、「Happy Holiday!」と言って、抱き合って両頬を1回ずつくっつけ合う、イタリア式のお別れをしてくれた。
みんな、休暇の話題で、「Happy Holiday!」と挨拶を交わしながらハイテンション。

この喧騒、“Happy Holiday!” を私はなめていた・・・。

でも、とにかく実験することがあって来てしまったので、しょうがなくこんな誰もいないフロアーで1人細胞の数を数え、96well plateに播いたり、ちょっとかなり暗いよ・・・。
そして、こんな日にもう1人研究所に来てしまった日本人、彼を誘ってお昼ご飯を食べにいこうと思ったら、研究所のカフェテリアはもちろん、ついに、隣にあるフードコートも入り口のシャッターがしまって封鎖されていた。 (こんなの初めて!) 最後の手、Bostonで最も多いファーストフード、Dunkin' Donutsに行った。 が・・・ここも閉まっていた・・・。
全てのお店が閉まって、人気のない通りで風に吹かれる2人・・・。
この国では、クリスマスは1月1日ぐらいの威力を発揮している。

それでもめげてはいけない。 私だって^^。 早めに家に帰って、部屋を整え、クリスマスディナーの準備!
  今回初めて挑戦した鶏肉とパプリカのキッシュ♪
  
  いつもの定番、レアチーズケーキ。 
  
ところでこの日のために買っておいた赤ワインを開けようと思ったら、コルクが抜ける前に、栓抜きが折れてしまった。 色々作ったディナーを目の前に、結局いつも通りビールで乾杯。 どこまでもずっこけた2人なのでした。 

カレンダーによると、25日(月)はChristmas day、26日(火)はKwanzaaで両方祝日、4連休でした。 
あとから証言も含めると、クリスマスに研究所に出勤してしまったのは、日本人、インド人、韓国人、ロシア人。 


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061224 クリスマス・イヴの住宅地♪ [生活]

クリスマスが近づくと、色々なお家が電飾で家をデコレートし始めた。 うちのアパートでもロータリーの噴水が、プレゼントをいっぱい積んだ赤い靴のイルミネーションに早代わり。 
そんなイルミネーションで有名な住宅地がある。 Boston近郊のSaugus。 隣の研究室の人から「すごいよー。一見の価値あり」と教えてもらったので行ってみた。 
  
  細かい地図がなくてもすぐにわかった。 住宅というよりは、遊園地みたい。
  
  家の人のためというよりは、見物に来る人を意識して、はりきって!やっているという感じ。 
  実際24日の今日、見物の人達がいっぱい来ていた。
  
ご丁寧に、スピーカーがつけられてBGMまで流してくれている。 庭には、
“Happy Holiday♪ ディスプレイを楽しんでね。 でもどうか芝生の中には入らないで”
と、看板までちゃんと立てられていた。 サービス精神旺盛というか目立ちたがり屋というか・・・とにかく楽しんじゃおう!という、アメリカ人らしい感覚。
  
  色々な家があるけれど、これぐらいの方が、上品でなかなか良い気がした。
  
それでも、ここの住宅地の人達が、みんな家をデコレートしているわけではなく、全くやっていない家もある。 そんな家の窓からも温かい光が漏れてきて、家の中では楽しんでいる雰囲気が伝わってきた。 気負いも無く、本当にそれぞれ自分たちのやりたいようにこの季節を楽しんでいる様子。
ちょっと、なかなか笑えるSaugusの住宅地だったけれど、クリスマス・イヴの今日、一番素敵だったのはこの夜景。
  
Charles Riverから見たBoston。 Prudential Centerの丸くてツンツンとしたビルの夜景は、「アリーmy Love」を観ていた学生時代の憧れをふと思い出させる。


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