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070217 氷の町で [生活]

さて湿気の多い雪が降ってから氷点下の日々に町はどうなったかというと、氷で覆われたのです。
滑って転ぶ身の危険に顔をしかめながら歩いていると、歓声が聞こえてきた。 
  土曜日の住宅地の真ん中の公園は・・・
  
  アイススケート場みたいになって、子供達がソリ遊び♪
  


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070215 ついに雪が降った [生活]

Boston に戻ってきて、「やっぱりこっちの方が暖かい。」と油断したのもつかの間。 昨日は1日中雪になりました。 
NY のセールで買った雪用ブーツにもついに活躍の時がやってきた。 
こんなに本格的に降ったのは今シーズン初めて。 研究室ではみんなでひとしきり雪靴を見せ合った。 エマはアウトドアっぽい渋いやつ。 カルメンはエナメルでできたようなピカピカのロングブーツ風。 そして、こんな日はエバは、「家から出ること自体危険。」と、研究室に来なかった・・・。
  翌日の通勤路
  
  ところで、今日はピカピカの青空! なんと雪が溶けてズブズブに・・・。 
  
スノーボード級の雪用ブーツ、こんなの本当に必要なのかなぁ、と疑っていたけれど、こんなになったらやっぱり必要。
  そして帰りはズブズブがカチカチに凍って、恐怖の通勤路に。 
  
  今にもツルリと滑りそうだった。


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070210 カフェタイムの演出人に脱帽 [旅行]

  
Central city のカフェでコーヒーを買ったら、こんな素敵なカバーがついてきた。 
コーヒーが熱くても持てるように付いてくる厚紙のカバー、coffee sleeve。
さて、この素敵な sleeve、つい興味をひかれてよく見てみると裏側に・・・
“Elana's Nap ” By Aliza Cohen / Oil paint and collage on wood panel
さらには、「この絵についてもっと詳しく知りたい方は、画家に連絡を入れてみてください」とメールアドレスが示されている。

この sleeve に斜めに小さくついていた www.britevision.com が謎の鍵でした。
そう BriteVision は、coffee sleeve 専門の広告会社なのです。 上記のような広告用 coffee sleeve (Ad-Sleeve) は、提供側がお金を持つので取り入れるカフェ側の支払いは無し。
それでは提供側にはどんなベネフィットがあるのだろうか・・・。 BriteVision はこんな面白いデータを提示している。
◆アメリカ人は常にコーヒーを携帯する習慣があるので coffee sleeve は欠かせない 
◆コーヒーを購入した人は平均して49分、coffee sleeve を見ることになり、実際そのうちの65%がこの広告つき sleeve を持ち帰っている 
◆この sleeve、捨てられるまでには、コーヒーを買った人以外に約6人の目に触れられる 
◆sleeve にはもちろん、広告側の連絡先などコンタクト情報を載せることができる 
◆特殊なインクの使用やクーポンの添付など、多様な表現が可能

中吊りや雑誌の広告と違って、取り外し易さ、適度な小ささ、くしゃっとならない堅さに、つい、取っておこうかな・・・という心理にさせてくれる。 あるいは my coffee sleeve として再生可能?

取り入れるカフェ側も雰囲気にあったものを選ぶので、自然にクオリティーは保たれそう。
アイディア次第でビジネスが成り立つものですね。


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070210 ロダンとロッキー [旅行]

  ロダンと・・・
  
  ロッキー
  
  今日、この2人に道端でばったり・・・。

Philadelphia Museum of Art に行く途中にロダンの “The Thinker ”。 氷点下の青空の下、一体何を考えているのでしょうか。
でもこれは Rodin Museum の入り口にあったレプリカ。 本物は Museum of Art にありました。 レプリカに比べると、温かい室内でこぢんまりとまとまっていた。

さて、Museum of Art を出て建物をぐるりと回っていたら、階段のふもとにロッキーが・・・。
「この美術館の階段、やっぱり見覚えがあると思っていたけれど、これがあの場面の・・・!」と、彼。
  
そう、この美術館、見覚えのある人にはある、あのロッキーが朝のランニングで最後に階段を駆け上ってガッツポーズをした、あの美術館だったようです。
そうやって見てみると夕暮れの中、子供達が階段を駆け上がってはガッツポーズをしている。
「やっぱり!」確信を得た彼は目を輝かせて語り出した・・・。
(ちなみに私は、シルヴェスター・スタローンが何となく好きではなくて、今までの人生で 『ロッキー』シリーズも、『ランボー』シリーズも観たことは無い。)

ロッキーの朝のランニングの場面は、当時部活に燃える十代の彼の心にいたくヒットし、それから彼は、朝5時に起きて部活の朝練前に自主ランニングを始めたそう。 しまいには目覚ましにロッキーの音楽が鳴るようにセットしたとか。
早朝ランニングの話、聞いたことがあったような気もしたけれど、まさかきっかけがロッキーだったとは・・・
  美術館のある高台を切り取るように流れる Schuylkill River
  


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070210 Benjamin Franklin Parkway [旅行]

午前中の Barnes Foundation の失敗にめげず、Central City に戻ってきて、こんどは美術館の王道、Philadelphia Museum of Art へ。
Benjamin Franklin Parkway は City HallからMuseum of Art をつなぐ大通り。 通りの両側には世界中の国旗がかかっている。
  通りの中ほど、Logan Circle からの眺め。 奥の建物が Museum of Art
  
Logan Circle は、図書館、2つの博物館、教会と歴史的な建物にぐるりと囲まれている。 どの建物も古くて大きく威厳がある。 建物が大きくて、距離を開けて、どどーんっと建っているのが Philadelphia のイメージ。 Boston は赤煉瓦の建物が隙間なく建っていておもちゃみたい。
  Museum of Artから見た Philadelphia。 手前は George Washington 像。
  
  1776年7月4日、独立宣言が行われた都市。

美術館も巨大で、地元の画家、イーキンズや近代アメリカンアートの展示も充実していた。
ゴッホの “Sunflowers ” もあった。

「画家の筆跡が見える!」と、彼。 
「え?」と聞き返すと、
「花びらがついている通りに描いたわけだ・・・」
思わずガクッとずっこけてしまいそうになったけれど、でも本当にそういうわけで、ゴッホは一番下の花びらから描いて、花びらが重なっている順に描き重ねていっていた。

  帰り道、Logan Circle から見た City Hall
  
  今日は極寒の中よく歩きました。 お腹がすいたのでレストランへ直行!


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070210 Philadelphia 電車の旅・田舎編 [旅行]

一夜明けて、ゴッホの “The Postman” や、セザンヌの “Gardanne” を所蔵しているという郊外の美術館、Barnes Foundationに行くため、再び電車に乗って郊外へ。
  実際Suburbanからは3駅だけど、結構な距離を乗った。 下車したのはMerion駅。
  
これが乗っていた電車。 regional rail lineのSEPTA。 (BostonのMBTAみたいなもの?)

さて・・・美術館までは遠かった。 駅近くで地元の人に場所を教えてもらって、ひたすら歩くこと30分以上。 寒さが身に沁みる。
  Central Cityとはうって変わって閑静な住宅地。 家の1つ1つが大きい。
  
皮の手袋をしていても手先が痛くて耐えられない頃にやっと到着したBarnes Foundationは、なんと門の前で、予約を入れていなかったために追い返された。 (建物すら見れず・・・) ガイドブックの「丸R」印は、Reservationの「R」だった。 まさか美術館に予約が必要なんて・・・。 でもこの予約システムはかなり厳格で、私達のように門で追い返される人が後を絶たず。 しかたなく駅までまた歩いて帰った。
  
  反対側のホームに出るための地下道。 ちょっとSFチック。
  
Boston郊外の駅はレールとホームに全く段差が無いので、反対側のホームへは普通にレールを横切って渡っている。 (うちのアパートの最寄り駅も。) 久々に反対側に出る地下通路を見た。 そう考えると、同じ郊外でもPhiladelphiaの方がやっぱり少し規模が大きいのかも。
電車を待っている間に読んだ無料のタブロイド誌、“Metro”は、木曜日の夜にFloridaのホテルで突然、謎の死を遂げたAnna Nicole Smithのことでもちきりだった。


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070209 Philadelphia 電車の旅・都会編 [旅行]

学会の終わった8日の夕方、閑散とした空港から電車に乗ってPhiladelphiaの中心地へ向かった。
Bostonではまるでトラムのような小さな地下鉄を使っていたので、電車に乗るのが珍しくてワクワクする。
  
切符は車内で買うシステムだったけれど、入り口に現れたのはこの車掌さん、でかっ! 
  
全ての言葉をわめく様にしゃべるので何を言っているのかよく分からない。 とっても怖かった。
  Central CityのSuburban駅に到着。 地上に出てみると・・・
  
  そこはNYのような都会でした。
  
  これが1800年まで合衆国の首都だった大都市、Philadelphia。 


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070208-9 Philadelphiaにて・・・ [研究室]

  空港横の
  
  ホテルで簡単な朝食
  
7日の午後にBostonを出発して、東海岸を南へ飛行機で1時間半、Philadelphiaで行われた学会に行っていました。
  
小規模なカンファレンスだったのでポイントが絞られていて情報を吸収しやすかった。 腫瘍細胞のヘテロ性、癌細胞におけるSomatic mutation の連続的蓄積といった事実から、単一の分子標的薬による癌治療は(一部を除いて)ほぼ不可能という見解。 そこで multi-tyrosine kinase inhibitorの開発が各大手製薬会社の間で主流になっているようだった。 (特異性のあるkinase inhibitorが作れないという事情もある。) 癌細胞が、変異を起こした特定の kinase 群に依存して増殖することから、若干の癌特異性は認められるものの、clinical studyのデータはやはりそれなりの副作用を示している。
引き続き Oncogene Addictionと言われる現象のkey分子 “Achilles heel ” の探索があちこちの研究機関で行われているが、ホルモン依存性癌や、BCR/ABLの単独変異で知られている慢性骨髄性白血病を除いて本当にそういった分子は見つかるのだろうか。

市の中心部とはかなり離れた空港近くのホテルが会場だったので、学会中は町の様子は分からないまま、Philadelphiaの印象は、むしろBostonより寒い! & 超乾燥!


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070204 青い線と黄色い線の謎 [生活]

日曜日のSuper Bowl、Indianapolis Colts vs. Chicago Bearsは、Dungy率いるColtsの勝利でした。
ところで、アメリカンフットボールのテレビ中継を観ていて気になるのが、オフェンスのスタート地点を示す青い線と、1st Downまでの地点を示す黄色い線!
  
これはゲームの進行と共に当然移動するわけだけど、もちろん試合中、スタジアムのフィールドにそんな線がいちいち引かれる訳ではなくて、中継の映像に加えられているもの。
しかし…映像として加えられているはずのこの線が、プレイ中、動く選手達にもちゃんと踏まれている!
  
これが不思議でしょうがないのです。


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070204 カフェタイム [生活]

  しっとり
  
  エスプレッソを抽出する音がする
  
  暖かい店内から窓の外を見る
  
  至福のひととき・・・


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